プログレッシブ・エンハンスメントでいこうよ

 top2011_0908.jpgプログレッシブ・エンハンスメンとは?

ユーザーが求めてる情報はしっかり見せる拡張性が高いブラウザを使用している人には、それなりの演出を提供する。
というのが、個人的なプログレッシブ・エンハンスメントの解釈だ。
■詳しくはこちら
 
 
■サンプルページを作ってみた
(webkit系のブラウザ推奨です。ChromeやSafariなど)
 
 
■本末転倒にならないように
演出によって、探し求めている情報が見つからない。というのは、せっかくサイトに
来てもらってもあまり意味がありません。
情報を求めてやってくる人には、テキストベースでもいいから求めている事がそこにあることが重要。
その情報を演出するのに、太字使ったり、色を変えたり、図を使ったりと工夫することで、訪問者に
優しいページになるのではないでしょうか。
 
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モダンブラウザを使用している人には、上記を踏まえた上でプラスアルファを提供してもいいのではないでしょうか。
例えば、伸びたり縮んだり、広がったり狭まったり、色が変わったり、モノが動いたり。
制作者の自己満じゃん。って、つっこまれたらそれまでですが、動く、変わるという演出は
意外とユーザーを引き止める手段には有効みたいです。(何事もやり過ぎは禁物w)
その他にも、より読みやすくや、より分かりやすく。という部分を付加価値として提供するのも
ありだと思います。
 
■まとめ
これからも進化していくWEB、ブラウザで、表現できる事は増えてくると思います。
しかし、すべてのユーザーがこの進化のスピードについてくる訳ではありません。
そんなユーザーこそがメインのターゲットだったりします。
だから、プログレッシブ・エンハンスメントを実装する上で大事だと思うのが
一般ユーザーには100%の情報を、モダンブラウザのユーザーにはプラスアルファを。
そして、クロスブラウザ対応に使用する労力は、プラスアルファを実現する為の強や研究をする
時間に当てることが今後は大事だと思います。