MT:スマートに(...)を演出
覚えておくと便利なグローバル・モディファイアを書き留めておこうと思います。
※今回はMT5.1以降を想定しています。
■こんな時に役立ちます
タイトル、本文で特定の文字数以降は...などを指定する方法です。
・trim_to (タグリファレンス)
このグローバル・モディファイアを使用すると指定した数分だけ文字(ソース)を取り出せます。
そしてMT5.1以降では「N+...」という指定ができます。つまり何文字以降になったらテキストを切って...とする。という指定がこれだけで設定できます。
<$mt:EntryTitle trim_to="5+..."$>
例えば「サンプルの文章です」という文章だと「サンプルの...」と表示されます。
※「N+...」という指定が出来るのはMT5.1以降です。
・strip_tags(タグリファレンス)
このグローバル・モディファイアを使用すると、出力する内容からhtmlタグを取り除きます。
使いどころはいろいろあると思うのですが、今回は上記のtrim_toと組み合わせたいと思います。
<mt:entrybody trim_to="80+..." strip_tags="1"$>
trim_toはソースレベルでカウントしています。その為、途中で<img>タグなどが入ると、タグの途中できれてしまうことがあります。
<img href="img/sample.jp...
これを防ぐため、strip_tags="1"を指定すると出力される内容から<img>タグが除外されテキストだけの状態になります。
■まとめ
MT5.1以降だとスマートに文字数指定の演出が可能。
strip_tagの使い所が分かった。
■2015/08/11更新
descriptionなどに使用するとき改行がきになったのでstrip_linefeedsというタグを追加しました。
改行コードを取り除いてくれる。というモディファイアです。
・strip_linefeeds(タグリファレンス)
<$MTEntryBody strip_linefeeds="1" trim_to="60+..." strip_tags="1"$>
MTは調べれば便利なタグが沢山さるので、嬉しいですね!